先日(5.12.20)、このホームページで『松山電信発祥の地』について、石碑周辺の写真を添えてご紹介しましたが、愛媛電友会有志の方々からの「電信は瞬間萬里音信を通する至緊至妙の機関なり」という当時の文化の先端を記す石碑周辺の清掃に向けた熱い後押しもあり、この度関係機関と調整し清掃実施の運びとなりました。
当初、石碑周辺の管理は松山市役所と思っておりましたが、実際は国の「国道事務所」が管轄しており、まずは清掃の許可を取りました。そして相当量の枯れ枝葉の処分は松山市役所に掛け合い城山公園入口土手の枯葉撤去を条件に「枝葉処分場の使用」と「清掃用具の貸出」の許可を得ました。
令和6年2月3日(土)、午後から雨の予報の中、愛媛電友会吉岡会長をはじめとする総勢11名の会員が朝8時30分にNTT四国支店ビルに集合し、清掃場所として①石碑周辺、➁城山公園入口土手、③NTTビル周辺の垣根(今回ここもやろう!!となった場所)を3班構成で作業時間2時間を目途にして9時を開始に「サーやるぞお」と各場所に向かいました。
最初に完了したのが、➁班-城山公園入口土手でゴミ収集用ナイロン袋「20袋」、次に完了したのが①班-石碑周辺組、実はここが一番の難所でたたみ10畳ほどの敷地の中で、電動ノコ切りによる枯れ木・ツタなどの伐採やゴミ収集などでナイロン袋「18袋」に及び、11名総掛かりでやっとの完成となり、記念写真を撮ることができました。
実はこの時点で11時を回っており、最後の③班-NTTビル周辺の垣根を終え、3か所合計でナイロン袋「59袋」を「枝葉処分場」に運び終えたのは既に12時を過ぎており、2時間の予定は3時間を超える清掃ボランティアとなりました。
終了後は電友会事務室に集まり、事務局が用意したおにぎりでの反省会。疲れもありましたが久しぶりの達成感に会話が弾み、解散となったのは14時を過ぎた頃でした。
これを機に電友会では、ボランティアによる社会貢献活動をこれまで以上に実施していきたいと考えておりますので、会員の皆様には今後ともご協力よろしくお願いいたします。